相対湿度とは
- 空気中の水蒸気の量を、その温度で空気中の最大で含むとこのできる水蒸気の量で割った割合をパーセントで表したもの。
- 温度によって変化し、同じ水蒸気の量でも気温が上がると相対湿度は下がります。
- 例えば、夏に湿度が高いと感じるのは、空気中に多くの水分量が含まれているだけでなく、気温が高いことで相対湿度も高くなるのです。
絶対湿度とは
- 空気中に含まれる水蒸気の絶対量を示すもので、乾き空気1kg中の水蒸気量(kg)で表します。
- 気温の影響を受けにくいので、空気中の水蒸気量を直接的に表す指標です。
- 相対湿度と比べると、一般的にはあまり馴染みがないかもしれませんが、乾燥機や除湿機などの性能評価に使われることがあります。
相対湿度を「コップに入っている水の量」とすると、絶対湿度は「水分の量」に例えれます。すなわち、相対湿度は、コップが気温でコップの大きさに比べて、どれくらいの量が入っているか。絶対湿度は、コップの量に関係なく、水の量がどれだけあるかを示します。
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